情報化社会の進展、医療技術の高度化への対応と、より良質な医療の実現を目指す
今日のコンピュータおよび通信技術のめざましい進歩は、医療の分野へも様々な可能性を提案しています。
医療情報のデジタル化、また病院内、外でネットワークを結ぶことでより良質な医療を実現できるよう、
取り組んでおります。
DICOMについて
DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)とは、
医療画像をメインとした国際標準の通信プロトコルです。
CT、MRI装置などの画像診断機器から出力される画像データはメーカーによって形式がまちまちのため、
メーカー別、機種別に保管しなければなりませんでしたが、
この規格に準拠していればメーカーや機種に関係なく画像の保管や送受信が可能になります。
現在、医療機器メーカーなど関連メーカーはDICOMへの対応を進めています。
DICOMサーバー
各種画像診断機器から出力された診断画像をDICOMサーバーにため込み、保管、管理をします。
院内ではもちろん、他のネットワークでの診断画像の活用も可能です。
基本構成図
画像サーバーをWeb化することで、手元のパソコンでの診断画像の検索、表示ができるようになります。