pirkak公式サイト|株式会社 オリエンタルアーツ
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pirka概要

WEBアプリケーションは、業務要件以外に非機能要件と言われる、実装すべき共通項目が多く、
これが、WEBアプリケーションの開発の煩雑さを生んでいます。
pirkaを使用することで、セッション管理、エラーハンドリング、セキュリティ要件などの共通の項目は、 フレームワークが担当することで圧倒的な作業の軽減と品質の確保を同時に実現できるようになります。

さらに、「pirka」では、「HTML と java」さえ知っていたら、新しいことを覚えなくても開発ができるように工夫されているため、 「pirka」を使用するために長い期間をかけたトレーニングは必要ありません。
(詳細はトレーニングのページを参照ください)

設定ファイルの氾濫や、HTMLとソースが混在して可読性の悪い状態をなくし、「より簡単に、より高品質に」
システム開発を進めることがprikaのメインテーマなのです。
pirka を使うと、Eclipse上でプロジェクトを作成してからアプリとして動作するまでを圧倒的に短時間で実現できるようになります。

「prikaを使用することで開発プロジェクトのスケジュール感が変わった」
「pirkaを使用することで品質のばらつきがなくなり、全体の品質向上を実現できた」
「pirkaを使うと、もう他のフレームワークを使えない」 

など、賞賛の声を多く頂いています。現在のWEBアプリケーション開発のあり方に疑問をお持ちの方は是非、
pirkaにご注目ください。
pirka命名の由来

pirkaはアイヌ語で「美しい・良い」と言う意味です。
システム開発においては、洗練されたフレームワークの共有があって初めて
個々人の創造的能力が十二分に発揮できると考えています。
こういった状態を我々は美しい開発スタイルであると感じており、
このプロジェクトには その道を目指す柱として、pirkaを命名しました。
またこうした考えは、弊社の社名「オリエンタルアーツ」に込められた思いと共通の志向 でもあります。
多様な人々がひとつの目標を共有することは、難しく時間が掛かることです。
しかしアイヌ民族が自然を尊重し、「無私」の精神において調和を目指したように、
私どものオープンソースが皆様のシステム開発において、調和・創造性を喚起できれば 望外の喜びです。

ソフトウェア業界における構造不況の声が挙がってから久しくなり、
実際に開発の現場では、以前より厳しい状況を多々耳にします。
金融危機を基点とした世界的な不況の影響も然ることながら、
ソフトウェアがエンドユーザの希望を十分に適えられていないのではないか、
そういった危惧と日々葛藤してきました。
我々ソリューション提供者にとっては、お客様からの高度な要求を解決することと、
お客様から喜んで使い続けてもらえるコストパフォーマンスを実現すること、
その両輪を考えていくことが必要であると考えています。
そのために業界全体に対して、何か寄与できることはないかと模索してきた結果、
私どもがこれまでのソフトウェア開発において多大な効果を発揮してきたフレームワークである
pirkaのオープンソースへの公開に踏み切りました。
pirkaは設定を極力排除し、純粋なJavaとHTMLでの構築にこだわってきました。
このことは、新しくフレームワークを導入するための垣根を大幅に低くし、習得を容易化します。
この特徴により、pirkaが多くの技術者に利用されるようになれば、
標準化・均質化 が自ずと推進され、そのメリットは益々増加していきます。
結果は、利用者のメリットだけではなく、当然エンドユーザへの利益にも直結します。
また多くの利用者に支持されることが、pirkaのさらなる高品質化にフィードバックされると期待しています。
オープンソース化により、これらの相乗効果を発揮し、
業界全体がスパイラル的に 成長していける、そんな夢を描いています。
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